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氷山の一角

過疎四苦八苦

氷山の一角



お葬式の表白を書きなら思った。

その人の人生など誰にもわからないのではないかということだ。

身近な家族であっても ご本人であってもわからないものではないか。

何ごとも「縁起」だからだ。

表面に見える言動は氷山の一角にすぎない。見えない内面に大きな人生が潜んでいるのだ。

DNAとか幼いころから身につけてきた思考の習性。そのようなものは外部からは見えないが それが人生を支えているのだ。

その人を知るということは その人を支えている見えない習性に気づこうとすることだ。

そしてその習性は 煩悩の組み合わせによってつくられているように思えてならない。

そんなことを考えながら 故人の表白文を書いている。