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過疎四苦八苦
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生活の中で教えを聞く

過疎四苦八苦

生活の中で教えを聞く



宗教のお話しをしていて気になることは 仏教のテキストとか解説書で使われていることばの伝え方です。

意味を伝えるために話すわけで その場や相手に合わせて語ることが必要だと思っていますから 私見のように感じるときがあります。

寂聴さんのお話しがおもしろかったのは テキストのことばの解釈に終わらないで ご自身の体験に重ねてお話しされていたからです。

いま私見といっても まったく出鱈目を話すことではありません。相当に学び 自己の生活に照らし合わせてその場で紡がれることばです。

「テキストや解説書のことばを 自分のことばで話す」ことがすべて私見になるとは思いません。

文字の解釈ではなく いわれている内容を自分のことばで話そうと思えば 生活の中で解釈しておかなければならないのです。

生活の中に真実のことばを重ねて自分を学ぶことが 仏法の原点でしょう。