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過疎四苦八苦
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現実を知った晴天の朝

過疎四苦八苦

現実を知った晴天の朝



今朝早朝「助けてください」と知人が来られました。

手には大都市の区役所から届いた通知がありました。

目を通すと 行方不明になっていた一人息子さんの死亡通知でした。

色々な事情があってその親子はすでに16年前に親子関係は切れており 音信は途絶えていました。

ご遺体を引き受ける親族を探し出し 葬儀や埋葬を確認する手紙でした。

父親の意思はすべて放棄。
涙ながらに回想し 思いを話されました。

ことばの深みに寄り添い心情に近づこうと思いながら聞かせていただきました。

「火葬が終った頃合いを見て本堂でいっしょにお参りしましょう」とお別れしました。

せつなく沈み込むはずの出来事を聞いたのに なぜかさわやかな朝でした。