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過疎四苦八苦
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老舗の力

過疎四苦八苦

老舗の力



老舗には力があります。目につくところは新しいお店と大きな違いはありませんが その陰には見えない力が潜んでいます。

お寺も老舗と同じところがありますので 老舗といわれるお店を見ることに興味があります。

京都に一保堂というお茶の老舗があります。コーヒーなどの外来飲料に押され お茶の消費量は激減しているはずですが どっこい老舗として力強く存在しています。

このお店では 存続要因になるものが垣間見えているように思いました。

商品はお茶とわずかばかりの関連用品のみ。華やかさや品数は少ないのですが 深さの追及は相当に進んでいると感じました。

茶葉を厳選して 少量品は通販には紹介せずに 店頭での限定販売に徹して信用を守るという原則。

お店の力量とかサイズをしっかり自覚して 質の追求による存続に徹する姿が見えました。

そしてもう一つは時代感覚に合わせた お茶の本質を伝えるショウ的な工夫。経費や時間を惜しまず ひとり一人のお客さんにおいしいお茶の淹れ方をていねいに伝授する接客ショウでした。