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別居状態になっている夫婦の物語

過疎四苦八苦

別居状態になっている夫婦の物語



15年くらい前に別居したご婦人が 近くにいらっしゃいます。

お墓詣りに来られたときや ご自宅でのお参りのときその後のご主人の様子を話されます。

別居後 ご主人の方は駆け落ちした相手の方といっしょに関東で暮らしておられ ご婦人は一人暮らし。

​ご主人であった人は
 お亡くなりになった子どもさんのお墓参りをするためなのか ときどき島根に帰られている様子です。

そのときはもちろん何かにつけて電話がかかるようで たまには会うこともあるようです。

別居したきっかけについて お互いの言い分はあったようですが別れ方は一方的であったと聞いていました。

私には ご主人が事業や家のローンを放棄して出て行かれたように伝わっていました。

そうでありながら いやいやながらでも顔を合わせ 話していることを聞かされるのです。

夫婦という関係は切れても 縁というものは切ろうとしない限り切れないものであることを教わっています。

怨みをもち憎みあいながらも会わなければならないことも人生だという 「怨憎会苦(おんぞうえく)」の実例でしょうか。