誕生日という日は
一年に一度 自分の誕生日は必ずやってきます。
今日は私の82回目の誕生日です。家人は朝「おめでとう」といってくれました。
フェースブックを見る人の中にはメッセージをくださる人もあります。
誕生日は何か特別な日と思いたいのですが なぜか特に大きな感慨をもつことはありませんでした。
性格がゆがんでいるせいなのか あるいは何か自分でも気づいていないわけがるのかわかりませんでした。
ところが数日前 人間としてこの世に姿を見せた日から自分の苦が始まったという思いが浮かんだのです。
今までその事実に気づかなかった未熟さを思っていたら 今度は 82年前のこの日から迷惑をかけ罪を造り始めた自分に気づいたのです。
誕生日は 今まで造悪無礙や無慚無愧を重ねていることを自覚する日ではないかと思いました。
そうであるから 少しだけ特別な日として納得しています。