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過疎四苦八苦
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深く考えると本意が見える

過疎四苦八苦

深く考えると本意が見える



お坊さんになって40年も過ぎたというのに いまだにお坊さんになったと思えません。

いただいた役割の果たし方はこれでいいのだろうか 求められていることはこのことかなどと思い続けているからです。

仏法をお伝えしたいという気持ちが新鮮で 持続しているかと自問すると そうではないといわざるを得ません。

長い間の習慣で毎日同じ行動を繰り返し 疑問が強く湧かなかったのですを。

お坊さんの大切な役目である布教活動は 毎日の行事の中で仏法のお話しをしなければ成り立たないことです。

ごく当たり前のこととしてそう思っていました。

その思いを少し控えめにして見ると 相手の気持ちを聞くことをおろそかにしてきた姿が見えてきたのです。

対機説法という場面は 悩みを聞くことから始まる設定です。

説法で納得させようとする姿勢ではなく 時間がかかっても自分で気づいていただくという姿勢。

大袈裟ないい方になりますが 180度の方向転換を試みます。