HOME
»
過疎四苦八苦
»
生き方を貫くということ

過疎四苦八苦

生き方を貫くということ



石原慎太郎さんの新刊本の新聞広告を見ました。

『男の業の物語』という本です。そのタイトルにある「業」の文字に目が留まり 宣伝文を読みました。

その中に故三島由紀夫さんとの対談をされたときの様子が紹介されています。

三島さんが対談前 石原さんに「男の業についてことばを一つ書き 入れ札をしよう」といわれたそうです。

「自分は『自己犠牲』と書いて入れ 蓋を開けたらたら期せずして三島さんと同じだった」と。

宣伝文を読みながら 「男の業」とはずいぶん大上段に振りかぶったことばと聞こえました。

男に生まれ 男として教育を受けて 男らしく仕事をしてそして終わる。そんな一生の物語を書かれた本なのでしょう。

「男の業」といわれると 男として生を受けたからにはこのように生きることになると 強調するイメージがあり あまり好みません。

私も「男らしさ」に憧れたこともありましたが 「女々しい」といわれかねない人生を生きています。

この本を読む気はおこりません。