お寺はみんなで創造しよう
「お参りの善男善女によって創造するのがお寺」という 当たり前ともいえる思いが浮かんでいます。
お寺の帳場(受付)を覗いたら 4人の男性が談笑しておられました。
一瞬の光景ではありましたが 開演を待つ劇場とか これから始まる講演会のコミュニティーセンターの雰囲気とは違っていました。
華やかさはなくて落ち着きがある雰囲気。顔見知りの人たちが醸し出す雰囲気。期待感というより 安心感を感じる雰囲気があったのです。
救われているお話を聞く期待感。裸になってくることが出来る安心感。
あるいは自分自身のための催しであるというよろこび。
そのような感覚が交じり合って醸す雰囲気といえるようです。
その光景は お寺は何をしなければならないかという課題を示唆してくれていました。