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まず智慧があってそれから慈悲の心が生まれるのか?

過疎四苦八苦

まず智慧があってそれから慈悲の心が生まれるのか?



仏教は智慧と慈悲という二つのことばを大切にしています。

それは同時に生まれる概念か それとも智慧が先にあって慈悲が生まれているという感じもあります。

どちらかといえば 後者の方が強く感じられます。

人間の苦悩の根源を見抜き それを解決してあげたいという心が生まれる。そういう順序は当然のように感じられます。

ところが仏教は この二つは同時に生まれていることなのだと教えています。

たとえば「器があるから水がある」という解説はいかがでしょうか。器がグラスのときの水 川であるときの水というように思い浮かべてみると 器がなければ水はないと同じになります。

親は子どもの誕生によって親と呼ばれるわけで 親があって子どもがいるわけではありません。

仏教の基本は 縁起であることをいっています。