小さな漂着物の処理
お参りしたお宅で お参り後のお茶をいただいているときでした。
玄関のドアが開いて連合自治会長さんがお見えになったようです。
「何事ですか?」とご主人に尋ねたら 「海を漂流してきたボンベが 川に上がっているのでいっしょに片付けよう」という約束をしていたそうです。
ボンベにはハングル文字が書かれていて 様式は日本製のものとは違っているといわれるのです。
川はご自宅の近くなので見に行きました。日本でいう家庭用のサイズのボンベで 軽々と引き揚げられました。
どうやら容器は空になっているらしく 安心して片付けておられました。
「新型の機雷ではないか」とか「毒ガスのボンベではないか」と冗談とも真剣ともつかない話が出たのは 隣国の政治不安状態があるからです。
アメリカ大統領の選挙といい 思いがけないところで世界は確かにつながっています。