お金に「色」をつけていますか
家人はお金に色を付けます。
たとえば「これは子どもが初任給をもらったときプレゼントしてくれたお金」というように 色付して大切にしています。
品物に対しても同じです。「この服はお母さんがに買ってもらった服」とかいって大事に保管しています。
私が「お金に色付けしない方がいいよ」といっても 何色も色を付けて保管しているようです。
そのことについて今「私が間違っていた」と反省しているのです。
汗を流して稼いだ千円も 道で拾った千円も 使うときには同じ価値です。
その考え方は経済上のほんの一面に過ぎません。
お金には そのお金が手元に届いた事実の対価の意味もあり それが大切です。
お金に色付けする行為は 人間の心を育てることだったのです。