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過疎四苦八苦
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認識の差 認識のずれ

過疎四苦八苦

認識の差 認識のずれ



事業所で行われたミーティングのレポートを読んでいたら 「車検制度の認識に差がある」という意見がありました。

多くの運転者たちは 「車検が終ったら次の車検日までは故障なく安心して乗れる」と思っています。

ところが車検をする事業者は「法で定められた点検箇所は現在正常か」という点検であり その時点での不具合を検査し修理しただけだといわれます。

車検という制度についての認識のずれであり 建前と自己本位の本音とのずれともいえます。

レポートを読んだ後 お坊さんにも同じことがあると思いました。

法事の場で読経してお話しが終ると お坊さんは「場の継続と布教ができて責任を果たした」と思います。

一方で法事を済ませたご家庭の人たちは 「これで務めを果たした」と安心されます。

肝心の仏法が伝わったかどうかより すれ違いの義務を果たしたという感じがするのです。

車検は安心走行が約束されたという錯覚であり 法事では聞法をしているという錯覚です。