顧客、消費者、利用者、使用者
有形無形の品物 あるいはサービスやシステムを手に入れて使う人の呼び名はいろいろあります。
ひとくくりにしてユーザーとして考えてみます。
なぜそんなことを考えるかというと お寺をどのように預かればいいか明らかにしたいからです。
世の中は次第に何を扱うお店なのか どのような仕事をしている会社なのかわかりにくくなってきました。
お魚や野菜がコンビニや道の駅で買えるようになっています。衣類のお店かと思えば 靴やスナックが並んでいたりしているのです。
そこにユーザーがやってきて その人たちの期待に応えようとして現れたお店であると思っているのです。
恐れ多い表現をしますが お寺は宗旨という専門商品に限定した活動をしてきましたが 放置しておけばお葬式屋になりかねません。
お寺というお店が出現したときから大きく時代が変わり ユーザーも激変しています。
「よりそう」という商品を扱うお店でありたいと思い始めているのです。