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過疎四苦八苦
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見方 いい方 受け取り方

過疎四苦八苦

見方 いい方 受け取り方



仏教で「一水四見」ということばがあります。

一つの水たまりを見ても 見る者によって受け止め方は違うものだというたとえです。

身近な出来事でそのことばを確認してみました。

今年は近くの浜辺でキスがよく釣れるという話を聞いていました。時期としてはそろそろ終わりになるのですが 今年はまだ釣れるようです。

そのキスを「息子がたくさん釣ってくるから 食べていただけませんか」と地域の人からいわれ 家人がいただいてきました。

数えてみると40数匹。

鱗落としは家人の担当で 並んで唐揚げ用に準備するのは私が担当しました。

「しごをする」といいますが 1匹ずつ頭をとりお腹を開け あとは調理をするだけにしたのです。

それをしながら 「頭をハネ 腸を抉り出している」といい直してみました。

いい直しながら地獄で獄卒に責められる姿と重なって 自分がしていることがどのようなことかを思いました。

空腹の人が見たら 「食べたいなあ」。
料理のプロなら 「なんと下手な仕事だろう」。
屋根上のカラスは 「隙があれば」。
閻魔さんは 「しっかり記録しておく」。

どんな受け取り方も間違いではないでしょう。ただ 閻魔さんがいらっしゃるかどうかは知りません。