自分の考えをもつ
「自分の考えをもちなさい」というお話を 偶然2度続けて耳にしました。
2度目は滝本哲史さんのお話しだったと思いますが 最初はどなたのお話しだったのか忘れました。
あらためて「自分の考えをもちなさい」といわれることは それほど自分の考えをもたないで行動している人が多いということでしょう。
「では自分はどうか」と自問してみると 自分の考えをもたないで行動しているとは思えませんでした。
目標を決め その実現に向かって毎回試行錯誤をしていると思っていたのです。
偶然ながら2度も「自分の考えをもて」といわれ 今までの行動を振り返ってみると 錯覚があることに気づきました。
いま決めている目標が 借り物でなくそして思いつきではない「自分が考えた目標」なのかということです。
建前であり世間の踏襲のような きれいごとの目標に思えてきたのです。
「自分の考えをもちなさい」という指摘は 「あなたは何を残して人生を閉じますか」という問いであり 反問してみなさいという指摘でした。