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過疎四苦八苦
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地獄のお話②

過疎四苦八苦

地獄のお話②



新聞に連載されている「地獄のお話」に 「子がえし」という地獄のことが掲載されていました。

生まれたばかりの赤ちゃんを あの世に返す地獄です。

初めて耳にする地獄なので 興味深く解説を読みました。

人々がとても貧しかった時代 子だくさんの家に赤ちゃんが生まれると その家では食べ物が不足することになります。

そのため 泣く泣く赤ちゃんを殺すという行為によって出現する地獄です。

地獄に落ち 赤ちゃんたちによって責められているのは 手をかけた母親の姿でした。

現代社会で生じている 虐待からの殺害とは様子は違います。

母親が家族のために 自分の地獄行きを決意することもあったのではないかと思います。

それであるからこそ 何かにすがりたいという信仰心が芽生えることは想像に難くありません。

罪の意識が薄れ 地獄を忘れてしまうと信仰の光も消えるのです。