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過疎四苦八苦
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小説『ペスト』

過疎四苦八苦

小説『ペスト』



このたびの新型コロナウイルスの大流行で 『ペスト』という小説が世界でベストセラーになっているそうです。

突然 ペストがある都市を襲い 人々がパニックに陥り都市が閉鎖される。その中で行動した人たちの目を通して描かれた本だそうです。

私は読んだことがありません。

この小説に何を読みとったかということを 作家の高橋源一郎さんが新聞に書いておられました。

私流に要約すると「人々の暮らしは病気とか死を抱えながら成立しているもの。安全とか安心が保てるのは人々の意思の結果であって気を緩めてはいけない」という趣旨でした。

そのあと「この小説が言外に訴えていることは 口から出る『息とことば』。その二つは気づかないうちに人を害する」という 本を読み込んだ高橋さんの話が続いていました。

ことばは人を傷つけることもありますし 元気づけることもできます。

一人歩きをして関係を破壊することもある厄介なものです。

仏教の戒めに三悪がありますが その三悪の中で口からでる悪(うそ、きれいごと、二枚舌、悪口)の数が一番多いことがうなずけます。