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過疎四苦八苦
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育ち

過疎四苦八苦

育ち



「氏より育ち」ということわざがありますよね。

それは人間の世界だけで通じる話と思っていましたが 杉の樹にも通じるようです。

伐り倒された杉を一目見た木材に詳しい人が 「この杉は使いものになりませんね」といいました。

切り口を見ると 中心部が濃い茶色になっていました。

成長が早かったために年輪の間隔が広く 密度が緩めなのです。

見かけは同じでも 柱としても板にしても使えないことは一目瞭然でした。

その方は 「田んぼに植えた杉は かならずこうなります」といわれました。

杉という樹木を植えることは 建材として将来の楽しみですが 枝打ちなどの管理がしやすい田んぼの杉は使いものにならないようです。

その話を聞いて思い出したことわざです。

杉の樹も人間も同じということは おもしろいですね。