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時間のこと

過疎四苦八苦

時間のこと



自分の人生の持ち時間を考えている人は あまり多くはないと思います。

ところが高齢者からは 「残り時間が少なくなりました」とか「そう長いことはないのだから」なんていう話はしばしば聞こえます。

私もその話はごく自然な姿であると思っていました。

ところがいざ自分がその話題を交わすようになって気づいたことがあります。

それは「時間」というものについての考え方です。

「人生とは自分が使える時間のこと」とか「時間の貯蓄はできない」「時間は誰にも平等に与えられたもの」という格言もあります。

また「高齢になってからの時間は 一日一日が大切」という脅迫のような話もあります。

あらためて考えてみたら 時間は自分に与えられた財産であり それは自分の意思で何かと交換できるものなのです。

お金と交換するために働くこともあるでしょう。花鳥風月を愛でることに交換することもできます。

私は せっかくいただいている自分の財産ですから すべてを他者のよろこびと交換したいと思い始めています。

時間は自分がいただいている財産なのですから 自分の人生の終わりは財産を使いきったときなのです。

そのように思い始めてから 人生の目標は簡明になり 一瞬がとてもおもしろくなりました。