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過疎四苦八苦
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さわやかな風

過疎四苦八苦

さわやかな風



先日から2軒続いて 故人を追慕する法事のお参りが縮小されて勤まりました。

名古屋や大阪から一族が集まる予定になっていたのですが その人たちに「帰らないように」という要請をしたそうです。

法事の後でいただく「おとき」という会食も取りやめになりました。

いまこの世では ウイルスをまき散らす不気味で恐ろしい風が吹いているのです。

そのような場面で読経する『仏説阿弥陀経』というお経には お浄土の風はいつだって心地よいと説かれています。

というわけで この世とあの世で吹く風が違うのだろうかと考え始めました。

この世の現実とあの世のお話の違いを 整理したいと思ったのです。

お浄土は無菌無害の世界なのか 煩悩の火が消えた涅槃の境地なのかと ことばを変えて並べてみました。

自分に都合がいいことばかりを考えるこの世と 自分にとっての善悪を受け入れて楽しむ世界。

お浄土の不思議さが感じられてきました。