童心
年末から年始にかけて開催される 佐々木恵未さんの童画展を見に行きました。
このお方の展覧会はなんども鑑賞しているのですが 時を変え場所を変えて鑑賞するとあらたな雰囲気に包まれます。
会場の一畑デパートは年末の売り出しのににぎわいもなく静かでした。
展示会場には私たちともう一人くらいの来客で ゆっくり鑑賞させていただきました。
今までになくていねいに鑑賞しながら 「童心ってなんだろう」と考えていました。
童心が消えてしまった心で想像したのです。
気づいたことは 童心とはすべてプラス思考でした。
童心とはまったくバリアがない世界に暮らすことでした。
「お月さまを磨いて落ちたほこりが 流れ星になってしまった」という絵を見ていてそんなことに気づきました。