シイタケ名人
3年前から友人と二人で シイタケ栽培を始めているお坊さんの話を聞きました。
教員を定年になって始めた仕事だそうですが ご自身の性格に合っているようで楽しそうでした。
畑の準備や原木つくりから始め 美味しいシイタケの栽培を目指しているというのです。
目標は大分県でシイタケ栽培の名人がつくっているシイタケの味だとか。
その人を探し当て 敬意をこめて「シイタケ爺さんと呼び 門前払いを体験しながら教えを請うたといいます。
通いつめて少し口をきいていただけるようになったとき いただいた屑シイタケと自分たちのシイタケと食べ比べ あまりにも自分たちのものがまずいのに驚いたといいます。
「シイタケが嫌い」という人たちであっても 必ず美味しいといってくれるものを目指すのだとロマンを語ってくれました。
自分の性格に合った仕事がロマンを生み ロマンが仕事を楽しくしてくれるようです。