リフォーム 模様替え 見直し 読み替え・・・
過疎地での暮らしとか 取りのこされ感がある宗教のことを考えていると 今ほどおもしろい時代はないと思います。
目標としては 過疎地を賑やかにすることではありません。
お寺に人々がたくさん集まることを考えているのでもありません。
過疎地で暮らす不便さが増えると それがおもしろさを減らすことになるとは思えないのです。
宗教心が薄れているように思えますが 宗教の大切さが変わったわけではありません。
そういう今をおもしろくするのは 目標を 見直しとか読み替え あるいはリフォームや模様替えにしてみることです。
たとえば 世間はお葬式を家族葬に模様替えしました。
それに合わせ 葬祭に関わる会館や花屋さんは すでにリフォームや見直しを始めています。
行事を演じる僧侶だって 行事の読み替えや セリフの見直しだって必要になります。まだ誰もやっていないことを始めるのです。
そんなことをあれこれ考えていると 今ほどおもしろい時代はないといいたくなります。