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過疎四苦八苦
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行事の模様替え

過疎四苦八苦

行事の模様替え



お葬式の前夜に 「通夜」という行事を営みます。

お葬式が営まれるのは日中であることが多いので 仕事を休めない人がおられます。

その人たちは 前夜に行われる通夜にお参りしてお葬式は欠礼されることになります。

そうしてお世話になった故人とかご家族への礼を尽くされるのです。

私が記憶している通夜は 昔は「夜伽」という表現をしていました。

遺体のそばで悲しんでおられる遺族に寄り添い 夜通し語り合っておられたことからつけられた呼び名でしょう。

語り合いの内容の中心がどのようなものかわかりませんが ほぼ故人の思い出であったろうと思われます。

その語らいの中に お坊さんが加わられたことや仏法の話が出ることはまれであったとも思えます。

すでに今日では 「通夜」という名前はあっても 遺体は仏間に置き家族は自室で寝る状態も始まっているのではないかと思われます。

形式で終える通夜をやめ 故人の思い出を語りながら その中から「お世話になった」あるいは「気づかせていただいた」という人生の見直し時間として模様替えしたいと思います。

それを「再会の一夜」と読み替てもいいと考えています。