新しい暮らし方
高齢になると現実が刻々と変化することが分かるようになります。
毎日のいろいろな行動が 今までと同じようにはできなくなり その事実を実感します。
その変化をしっかり確認することは大切です。
そのとき 過去と比べてなにもかもマイナスになっていると受け取りがちですが そうではないと思うことが大切なのです。
変化は プラスになっていることも同じようにあるのです。
でもそれに気づきにくいから 「ダメになった」という嘆きのことばが出てくるのです。
確かに体の動きがゆるやかになり失敗が増えるという現実があり それは生活にとって大きなハンディーになります。
それは行動の量を減らし見直せというサインであり 大切なことに集中しなさいというサインでもあります。
そこで大切なことは 他人と比べたり自分の過去と比べないで原点から見直し変えることです。
見直しを始め変化を始めると 暮らしが確実に楽しくなります。