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仏教に何かを求めた事業家

過疎四苦八苦

仏教に何かを求めた事業家



故ステイーブ・ジョブズさん 稲森和夫さんのお二人とも すばらしい業績を残された事業家です。

このお二人の生涯の中には つよく仏教に惹かれられたお話しがあります。

お二人とも「禅」の教えに身心を寄せて 何かを求められたようです。

それが何であるのか ご本人が語られたことばは見つかりませんが 推察はできます。

事業家は 重い責任を抱え そして孤独です。存亡に関わる決断をしなければなりません。

だれの力も借りることも出来ないことを 行わなければならないのが仕事なのです。

お二人が仏教に求められたものは 決断のひらめきだったのでしょうか。あるいは決めたことを確認するための 無心の境地だったのでしょうか。

お二人が仏教に求められたことは 間違いなく「自己の愚かさと弱さ」を学ぶことであったと思います。

「自分の身のほどに」気づいたとき 成否に関係なく 「自分が納得する行動をし 納得するものをつろう」という覚悟が生まれたのではないかと思っています。

仏教は いろいろなことを気づかせてくれますが その根元は「我欲に気づき 愚者になれ」という教えですから。