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80にして後ろ姿を知る

過疎四苦八苦

80にして後ろ姿を知る



24日の山陰中央新報に 「80にして後ろ姿を知る」という記事を書きました。

さっそく高校時代の友人から「記事を読んだよ」という電話をいただきました。友人も80歳になっているのです。

何かを感じてくれたようで 少しばかり話しました。

孔子さまは 10歳刻みで 70歳までは書いておられますが 80歳になったときの心構えはお書きになっていません。

当時の寿命では 80歳の人々へのメッセージなど必要なかったのでしょうか。

まさか「80にして静かに死を待て」とはいえなかったから お書きにならなかったわけではないと思います。

大幅に寿命がのびた現代に孔子さまがおられたとしたら 何とおっしゃるのか。想像していたら 楽しくなります。

私にはもうしばらく生きて して見たいことがあります。

しかし途中でダメになることも考えられますし 何かの一大事業を成し遂げようという気力も体力もありません。その二つから思いついたことが 「後ろ姿を知る」ということでした。

「何かを慕いながら死んだ」という自分の後ろ姿を追っかけようと思っているのです。