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神輿を担ぐ人とぶら下がる人

過疎四苦八苦

神輿を担ぐ人とぶら下がる人



「神輿にぶら下がる人をなくそう」という話を何度も聞いていましたが いまは聞くことがなくなりました。

お神輿というものは みんなで担いで練り歩くものと思っているものなのですが 担いでいるふりをして実際には担がず楽をしている不届き者をなくそうという話です。

お神輿はたいへん重いもので 参加した仲間が力をあわせて担ぐのです。そうすると重い神輿だって軽く担ぐことが出来るのです。

ところがいやいや参加した人や こんなことで身体を痛めたくないという考えをする人は 担いだ格好をしながら前後の人の力を借りて 力を抜くというわけです。

20人で担いでいる人々の中で 3人の人が力を抜いていたら 17人で担ぐのと同じで重さが増えます。

この話は 一つの目標に全員が力をあわせて向かうことの大切さをいっているのですが はたして伝わっているのでしょうか。

神輿担ぎの勇壮さや雰囲気が広く知られる環境や時代であればいいのですが 神輿の重さが想像できない人には 「適当に力を抜いて休めることだ」という解釈もありそうです。

目標に向かって全力を尽くす大切さを伝える例えとしては 通じなくなっているかも知れません。