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親鸞聖人にお出会いします

過疎四苦八苦

親鸞聖人にお出会いします


西本願寺を本山とする浄土真宗のお寺では いま「ご正忌法要」という法座が開かれています。

9日から始まって16日までの期間に 一日か二日間つとまります。

私がお預かりしている二つの寺では それぞれ今日と明日 一日ずつ勤めます。そして自分のお寺では 15日16日の二日間おつとめします。

ご正忌法座という法座は 浄土真宗の教えを体系づけられた親鸞聖人のご命日にお勤めする行事で 当日は聖人の伝記を読み絵図を掲げてご生涯と教えを語り合います。

2~30年も前のことですが 今は90歳を過ぎたご婦人が 子どもの頃の思い出としてお話しくださったことばが忘れられません。

「お亡くなりになる前夜の15日に家の中で騒いでいたら 母が『静かにしんさい! いまご開山は死にかけておられるのだから』といって叱られました」と話されたのです。

まるでいま 親鸞さまが生きておられるかのように その日を過ごしておられたお方があったという事実にしずかな感動を覚えたのです。

今日からの4日間 親鸞さまのお話をしながら 親鸞さまにお出会いしているような時間になればと思います。