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過疎四苦八苦
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待合室

過疎四苦八苦

待合室



田舎の医院の待合室に行くと 必ずといっていいほど知り合いの人に出会います。

顔を見かけてあいさつの後 お互いに「どうされました?」とか「その後いかがですか」と様子を確認しあいます。

診察室に呼ばれる間 あるいは会計の計算書が出来上がる間 隣り合わせに座って話すことになります。

この間は結構充実した時間で いろんな情報を聞くことが出来ます。部屋の中で転んで怪我をしたという人の話から 自宅の様子が聞けます。

あるいは人物を観察することも出来ます。付き添いで来た人の振る舞いから 気配りのこまやかさもわかります。

待合室での待ち時間は退屈な時間に思えますが 何かを想像したり観察し始めたら時間を忘れることも出来るようです。