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精進料理

過疎四苦八苦

精進料理



あらためて精進料理について考えました。

精進料理という料理はなぜできたのだろうか。どのような決まりがあって それはどのようなときに食べるのだろうかといった疑問が湧いたのです。

というのは 十二月の芋法座に食事を準備して 過疎地で暮らす人々の交流機会を楽しくしようと 家内からうれしい提案があったからです。

それを続けるためには 簡単な料理にしなければ続かないと思ったことや 食堂とは違ってお寺で食事をする楽しみも加えたいと考えたからです。

考えているうちに 精進料理という料理は 修行しているお坊さんの毎日の食事のことだと気づきました。

現在では お寺の行事で振舞われる食事や宿坊に泊まったときに出される食事を精進料理と呼んでいますが元々はそうではありませんでした。

身近な食材や調味料を使ったシンプルな料理。修行を妨げないために精がつく食材を避け バランスを考えた食材を使用した料理。

そして食事の作法も修行として考えられていたのです。

そこまで考え その意味を時代と地域に合わせて読み替え お寺ならではのおもてなしにしようと思います。