「おもしろい」を探そう
世の中には「斜陽産業」という表現があります。携わる仕事の社会的評価が低くなったときに使われる表現です。
お寺の仕事を産業あるいは職業といっては失礼なのですが 見方によっては斜陽業ということが出来るのではないかと思っています。
仏法そのものが無用になっているのではなく 世間の人々に忘れられ始めて熱気や輝きが薄らいでいることをいいたいのです。
当然ながら関係者は努力しているのですが 世の中の流れとずれてしまっているのです。
その原因がどこにあるのか どうしたらお寺が誕生したころの熱気がよみがえるのか 妙案は見つかりません。
私がその中心にいるのですが 何とかして過疎とお寺の中で「おもしろい」を見つけたいと思っています。
みんなでおもしろいことを探そうと呼びかけるのです。
今日は過疎地のお寺の報恩講という行事を主催します。