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変化

過疎四苦八苦

変化


変化するということは つくずく難しいと思っています。時代とか環境変化に合わせて変化しなければダメだと思い 変化を決意しても変われないのです。

変化できない自分と向き合いながら 変化のスケールもスピードも 自分の器に合った程度のことしか出来ないことに気づいています。

「リスクを負いたくない」という保身の気持が強いと 小さな変化や成功体験の範囲の変化しか出来ないのです。 

何のために変化するのかという目的が曖昧で その目標をどこに定めるか鮮明にならないと変化は始まらないと思っています。つきつめたら  「自分は何をするためにこの世に生きているか」という自問することでもあります。

長い間お寺を預かっているのですが そのお寺の変化について 自分流の思考で考え続けています。それはお寺を一つの企業に置き換えて考える思考方法です。

数百年続いてきた企業の17代目のトップとして就任して久しくなりますが 高度成長とか過疎化などの社会現象に翻弄され 仏法を伝える役目が果たせなくなってしまいました。
 
企業の存続は 需要の開拓に尽きます。潜在している需要を開拓することは容易ではありませんが 手法は必ず見つかると思います。

仏法は数千年前に製造され 冷凍保存されているすばらしい食材という見方も出来ます。世の中はすっかり飽食の時代になり 生き方が多様化しているとき その食材がいかに素晴らしいものであっても 今までと同じ調理法や提供法では振り向いてもらえないのです。

解凍して口に合うような調理法を見つけ その食材を食べている人が魅力ある生活をしながら その魅力を紹介することに集中したらいいと思っています。