HOME
»
過疎四苦八苦
»
日本は木炭を輸入する国だった

過疎四苦八苦

日本は木炭を輸入する国だった



秋刀魚焼きのあと たくさんな消し炭をバケツに入れている職員さんを見かけました。

特製コンロの消し炭を片付けながら 「この消し炭では芋が焼けないのですよ」と職員さんが話し出しました。

その理由は 火力が弱いことと燃え尽きる時間が短いのではないかというのです。私の記憶の中には 消し炭で芋は十分焼けていたはずなのですが。

すると「やっぱり輸入品はダメなんですかねえ」と別の職員さんの声がありました。思いがけない声を聞いて 「この炭は輸入品なの?」と質問したら 「インドネシア産のマングローブの木炭ですよ」と教えてくれました。木炭といえばクヌギの木を焼いたものという先入観があったのですが 無知でした。

石油は中東からの輸入品で 木炭は東南アジアからの輸入品。身近にある日本のエネルギーは 気づかないうちに国際化が進んでいたのです。

やがて人材も外国に頼らなければならない国になり始めていますので 日本という国のアイデンティティーはなくなってしまうのではないかと ふと思いました。