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贈りもの文化

過疎四苦八苦

贈りもの文化



「ハローウインのものですが」といって紙袋にいれたお土産をいただきました。人間関係をつくる贈りものとして ありがたくいただいたあとで考えたことです。

「贈りもの文化」ということばあるのかどうかわかりませんが アメリカ人の贈りもの好きは「贈りもの文化」といってもいいと思っています。

現地のギフトショップに行けば ラッピング用の可愛い品物が豊富にありますし ギフトカードの種類も実に豊富です。ホームパーテイが盛んで そのスタイルにも工夫をするお国柄と感じていました。

日本には昔から 「お裾分けです」とか「たくさん採れましたので」 といってご近所に品物を配る習慣はありましたが、積極的に人間関係をつくるような文化ではなかったと思います。

しいていえば引っ越しのご挨拶に「引っ越し蕎麦」を配ったような一回限りの贈りもの習慣が 人間関係をつくる文化といえそうです。それ以外に積極的に交友を深める贈りものは知りません。

アメリカのような多国籍の人々が暮らすお国柄だから発達した文化と考えたら腑に落ちますが 少数民族の国である日本で そのスタイルだけを真似しても文化としては育たないと考えます。

過疎高齢化によって 近隣にくらす人が急速に減りました。このような地域では 「お隣さん」の面積を広くし「お裾分け」の解釈も変えて 交友回数を頻繁にする新しい文化を創らなければならない時代になっているようです。