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夢のこと

過疎四苦八苦

夢のこと


「夢をもて」「夢に向かって生きよ」などと いろいろな環境で「夢」の話をしばしば耳にします。

そういう話を聞きながら どれほどの人が夢をもっているのだろうかと思うと 意外に少ないように思うのです。試しに近くにいる親しい人に 「あんたの夢は何?」とたずねて見たらわかるはずです。

「お店をもちたい」とか「外国で暮らしたい」あるいは「小説家になりたい」などと思っていても 口に出し その上具体的に話せない人が多いと思うのです。

その原因について思うに まず突き詰めて考えていないことが多いと感じています。さらに自分一人が満足する夢であれば なおさら他人には話しにくいものだろうと思います。

子どものときは 「運転手さんになりたい」とか「サッカー選手になりたい」と身近な人の活躍ぶりを見て語られる夢があります。あるいは「オリンピックで金メダルを取りたい」と 熱中している競技の目標として話す夢もあります。

社会に出ていろいろ体験したり見聞が広くなるに従って 「独立する」ことや「田舎へ移住する」ような現実的な夢が生まれますが そうした夢を他人に話すことは次第に少なくなります。

家族や友人に打ち明けて実行されていると思うのですが 大きく育つ夢はたくさんの人に話しながら始まっているように感じます。

いろいろな人の意見を聞きながら育てる夢は 時間はかかるでしょうが 大きな夢に育つのだと思います。

世間でいう高齢者の仲間ですが 出来るだけたくさんな人に話しながら夢を育てたいと思っています。