仲秋の名月
明日は仲秋の名月の日ですが お天気が気になります。
仲秋の月も後の月も観るようにしているのですが さて今年はどうでしょうか。
名月や満月を観たからといって 何かいいことがあるわけではありません。三日月にしても十三夜の月であっても月を観ることに変わりはないのですが 「今年も月を観たなあ」と 節目として観月しているようなところです。
観月するということはゆとりがあるということです。逆に観月していたらゆとりが生まれるということもあると思います。
意識して暮らしの習慣にしたら ゆとりある暮らしに繋がるのだと思うのです。
先日 家内と「花札遊び」の点数の数え方を話していました。
役の中で「月見で一杯」と呼んでいた役があります。満月の札と杯が画かれた札を揃えた役ですが この遊びの中には自然を愛でるゆとりが詰まっていると思います。
トランプ遊びとはまったく違う趣がある遊びです。
私はお酒が苦手なので 月見に一杯はありませんが 縁側に出て満月を眺めたいと思っています。