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過疎四苦八苦
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過疎地での暮らし方

過疎四苦八苦

過疎地での暮らし方



ヨコヤマ農園の横山さんと出会ったのは昨年でした。そのあと梨園を見せていただき 誠実な仕事の姿勢と話しぶりに共感したのです。真面目な人だなあと直感し 出来るだけ応援したいと思ったのです。

先日 横山さんの選果場に行き 収穫した梨を糖度計で計られる作業を見せていただきました。

そのとき「糖度は計測の箇所によって違いますから 色づきが薄い部分を見つけて計っています」とおっしゃいました。「ほとんどが糖度13以上ですが 念のために一番低そうな部位で計測して出荷します」といわれたのです。

帰宅して 過疎地の暮らしには「真摯」であることが何よりも大事であると気づきました。真摯さは人を惹きつけるという事実です。

かって極端に正直に徹して暮らす人を見て 「バカ正直な人」とか 「クソまじめな人」と なかば揶揄するようにいっていました。今ではあまり耳にしなくなったことばですが 「バカ正直」「クソ真面目」に徹した暮らし方は 真摯な生き方と同じだと思います。

誰もがそうであったとはいいませんが 過疎地に残っている人は きっと真摯な人だったと思います。 さらに過疎地で何かコトを成し遂げる人は 真摯な人だろうと思ったのです。

そして「そうだ 周囲の皆さんに 過疎地に暮らしていることを嘆かないで 真摯であることを徹底したらきっと何かが変わることをお話ししよう」と気づきました。


ヨコヤマ農園の梨は 「いわみの実」というブランドで店頭に並びます。冬場には畑に籾殻をしっかり入れ その養分を吸って太った実は深い甘さが楽しめる梨になっていました。