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お別れの作法

過疎四苦八苦

お別れの作法


お世話になったお方がお亡くなりになったので お悔やみにお参りしたときのことです。

お仏間に寝かせてあるご遺体に向かって一礼し 座っておられるご遺族の方に許可を求めるお声掛けをしました。

「お顔を見てお別れをしてもいいですか」とお伺いをしたのです。

許可をいただいて お顔にかけてある白い覆いを静かに開け 「長い間お世話になりました」とお礼をいいました。

そのあとで ふとお悔やみに見える方々はどのようになさるのだろうかと思い お別れには決まった作法があるのだろうかと考えたのです。

作法を指導される先生の本の中には この場面のマニュアルを見たことがありませんので おそらく自分の裁量でされているのだと思います。

ご遺体が拒否の意思表示をされることはなく 間近で見てほしくないと思われていたとしても もはや何もできない状態になられています。

そのお方との間近な対面には ご遺族の意志を確認することは大切な作法だと思ったのです。