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過疎四苦八苦
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過疎四苦八苦


先日 興福寺の中金堂再建にカメルーン産の欅が66本使われているという記事を読みました。

うちのお寺の本堂にも欅の柱がたくさん使われていますが すべて日本の木です。先日数えたら39本ありました。

丸い柱お直径は約25センチで長さは4メートルくらいはあるものです。また四角い柱は30センチ四方の大きさで やはり4メートルくらいはありました。

この本堂が完成したのは昭和11年ですから82年前になります。

建築開始までの話し合いや 話が決まった後からの木材探し。伐採後の放置期間のことを考えると 100年くらい前に切られた欅と思われます。

当時は周囲の山々にこれほどまでのみごとな欅があったことにただ驚くばかりです。

さらに深い山から 道らしい道がないところを通り 人力で運び出す苦労は想像することが出来ません。

そんな貴重な資材が使われている建築物のことを忘れてはいけないと思い 当時に苦労や情熱を見えるようにする準備を 専門家の力をお借りしながら始めました。