つくずく日本はいい国と思います
先日 羽田空港の出発ロビーにデジカメを置き忘れました。
そのことに気づいたのは帰宅してからで それまで気づきませんでした。帰って荷物を整理しながら デジカメがないことに気づいたのです。
置き忘れたとしたら 座って待っていた搭乗口の前のシートか あるいは搭乗の直前に行ったトイレだろうと見当をつけ 羽田空港のお忘れ物センターに電話を掛けました。
夜9時半を過ぎており 翌日の朝9時から受け付けるというメッセージを聞いて休みました。
カメラは使い込んでいましたが 記録とか思い出になる場面の撮影がありましたので それが失われることは残念でした。
翌日9時を待って電話をかけ 置き忘れ場所とデジカメの特徴を伝え 届が出ていないか問い合わせました。
「あってほしい」という気持ちと 「あきらめなければならないか」という気持ちが入り混じった2~3分の時間でした。
電話の先では品物探しが始まった気配を感じたので 所要のため受話器を家内に渡しました。
しばらくして始まった会話を聞いていると 「会合の場面が数枚 孫を写したものが・・・」という家内の声が聞こえ 相手の人がカメラを確認している様子を知りました。
無事であったことをうれしく思うと同時に 「日本はいい国だ!」とつくずく思いました。