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過疎四苦八苦
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聴くこと

過疎四苦八苦

聴くこと


隈研吾建築事務所に行っての帰りがけに 先生が「これ ボクの本ですが」と はにかむように笑いながら お土産にと一冊の本を下さいました。

『なぜぼくが 新国立競技場を つくるのか』という最新の本でした。

読みたいと思いながら購入していなかった本で 早速帰りの飛行機の中で読みました。

共鳴して刺激をいただくことが多く 夢中で読みました。読みながら考えたことを 車の中で家内に話しながら帰宅したのですが 「出会い」という出来事によって 人は変われることを感じていました。

うれしかったことは 隈先生が私たちの話を 真剣に聴いてくださったことでした。

顔を見ながらしっかり聴くことによって その人が暮らしている環境や その人が求めている本当のことまで聞き取れるという姿勢でした。

本の中に 「設計士の仕事は調整です」ということばがあり 聴くことは いいお花を咲かせようとする始まりと思っておられるように感じました。

私たちにとっては 手に入った「変化のタネ」を播いた日です。

どのような芽が出てどんな花が咲くかわからないので 少しばかりの不安も怖さもありますが その不安払拭をバネにして 何が起こってもいいように準備するスイッチが入ったように思っています。