HOME
»
過疎四苦八苦
»
花のこと

過疎四苦八苦

花のこと


花が好きな人には 共通した感性があるのではないかと感じるようになりました。花の種類ではなく 庭や道端仁咲く花を愛でる人です。

花は種を落としたところで育ちます。花自身に「私は肥沃な土地がいい」といった 環境を選ぶことは出来ません。

環境に合わなければ絶滅することになるのですが もし発芽して成長したら かならず花を咲かせます。

野の花はもちろんですが 庭で育てる花にしても 観賞してもらうために咲こうとしているわけではなく ただ自分のいのちを全うしているだけです。しかも限られた期間のいのちです。

蕾が色づく美しさ 満開の華やかさ 朽ち始めるいとおしさなど 一つの花一株の花が共感を贈ってくれます。

かっての私には こんな思いをもつことはありませんでした。家内の花作りにつきあっているうち いつの間にかすこしずつ花に寄り添えるようになりました。