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過疎四苦八苦
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お隣さん

過疎四苦八苦

お隣さん


朝ごはんを食べていたら玄関のチャイムが鳴りました。出てみると数少ないお隣のYさんでした。

「Y農園の朝採り野菜です」といって野菜をもってきてくださっていました。茄子とキュウリ トマトに糸ウリを入れたビニール袋を笑いながら渡されました。

Yさんは定年過ぎの男性で 一人暮らし。関西地方で働いていた人ですが お母さんの介護のため2年前に引き揚げて帰ってきたUターン者です。

私たちにとっては 彼はお母さんに代わる新しいお隣りさんの誕生です。

そのお隣さんには仕事がたくさんあります。家の周囲の樹木の管理とか草刈。荒れた畑を再生しての農作業。ほとんどが肉体労働の農林業です。

ただ我が家のことなのでお金はいただけません。現金収入がない田舎での暮らし方を身につけるまでには しばらくの時間が必要になろうと思います。

自分で名づけているY農園は 無農薬栽培ですがお店には出しません。食べきれないほど採れたとき 誰かに配っておられるのかどうかわかりませんが 我が家では喜んでいただきます。

そして我が家からも何かのおすそ分けをするのですが 趣味とか嗜好などまでは知りません。隣にお住まいだからといってお隣さんとはいえないのです。

もう少し深くお互いが理解できるように工夫をして 一日でも早くお隣さんという絆づくりが必要だと思っています。