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使い捨ての傘

過疎四苦八苦

使い捨ての傘


ふと気づいたのですが 最近は「使い捨ての傘」という商品が少なくなったように感じます。

天気予報が正確になって あらかじめ雨具の用意をする人が多くなって需要が減ったせいだと思っています。

使い捨ての傘が たしか一本200円で出現したときは世の中が豊かになったことと それを実現する生産技術の進歩にびっくりしました。

同時に 路上に捨てられた壊れた傘とか 邪魔になってあちこちに捨てられた傘を見て 平気でものを粗末にする文化になり始めたことを恐ろしく感じてもいました。

お寺でも古びた忘れものの傘がたくさん貯まるようになっていました。どこにも持って行けないので まとめては何度かゴミとして捨てました。そんなことを繰り返すうちに 自分たちに出来ることは何だろうと思ったのです。

取り違えられてもいい傘 どこかに忘れても惜しくない傘を持つのを止めようと思い 自分のライフスタイルに合った傘を買うことにしました。手頃なサイズと好みの色などを考えて選ぶのですから 少し割高にはなります。

コンビニで売られている「ただいまの必要性」のみの傘の3倍はする値段でしたが 自分の傘という気分は捨てがたいものです。

きっと大切にするだろうと思います。また当分は 傘を差すことのうれしさも感じるのではないかと思っています。

たかが一本の傘ですが 自分の生活を豊にしてくれる用具でもあると気づきました。