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過疎四苦八苦
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質問の時間

過疎四苦八苦

質問の時間


お寺で行われる行事の中心に 「法座」と呼ばれる行事があります。

そのお寺の宗旨の様式にならって行われているものですが 時期ごとに大きなテーマがあります。たとえば お彼岸になると浄土往生を願う行事が行われることになるわけです。

私が預かるお寺は浄土真宗という宗旨のお寺ですが そこでの法座の内容は 「聴聞」とか「聞法」とよばれることで お説教を聞くことです。

布教使さんや布教が出来るお坊さんが 浄土真宗の教えを受け取りやすいようにお話しされるのを聞くわけです。端的にいうと 専門家のお話を一方通行で聞くのです。

厳かな雰囲気の中に座ってお話しを聞くことは 世間話と違ったありがたさを感じることが出来るものです。

とはいてもブッダが悟られたことばや 親鸞さまの体験を通して語られたことばを聞くのですから 聞き取ることは容易ではないのです。何度も何度も聞くうち 自分の人生体験に重なって理解できることもありますが それがなかなか難しいのです。

常々そんなことを思っていましたので 今日の法座は「質問法座にします」と先月に予告しておきました。仏教のことばの意味だけではなく なぜ宗教が必要かとか 宗教は戦争や犯罪をなくすために役に立つのですかという質問をしていただく法座にするのです。

質問の中から 時期相応のテーマをみなさんで話し合い 自分の中でひとつの答えらしいものを見つけていただこうと思っています。

自分自身がいかに無力であるか 愚かであるかを感じていただけたら目的達成と思っているのです。