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お参りは短い方がいい

過疎四苦八苦

お参りは短い方がいい


「お参りの時間は短い方がいいです」。大阪からお参りになったご家族に 「この後の予定がありますか?」とお尋ねしたときのお返事です。

その日は ご主人と息子さんお二人の仏事でした。

最近仏事の回数を減らそうと考えられる傾向が目立つようになり 複数の故人の仏事をお勤めする機会が増えました。

長いお経を一巻読ませていただくときと 短めのお経を二巻お勤めするときと その場の様子を見ながら決めるようにしています。

その日は夕方からのお参りで 久しぶりで集まった姉妹の懇談もあるらしく 「短く」というご希望でした。

話を聞いてお参りを始めたのですが お二人の故人のことを思い出し 自分の思いで二巻のお参りをさせてもらいました。

一巻目が終わるとき 「また会えるようにいているよ」と 如来様が約束してくださっていると感じ 読経を続けてもう一度お聞かせいただきたいと思ったのです。

そのことをみなさんにお話ししたら 涙を流しながら聞いてくださいました。