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過疎四苦八苦
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顔を見て

過疎四苦八苦

顔を見て


伝え方にはいろいろな方法があります。

手紙やハガキあるいは電話とかファックスのようなものからメール、最近ではテレビ会議のようなものまで出現して便利になりました。

内容や緊急度によって手段を選ぶのですが、伝える内容によっては、顔を見ながら伝えることしかないようなこともあります。

今から800年くらい前のことですが、「いのちの行方」を聞きたくて、わざわざ茨城から京都まで訪ねて来た集団がおられたという記録が残っています。

仏教の救いを伝える手段としては、手紙も使われていた時代です。その時代にわざわざいのちがけの長旅をしてまで訪問されたことは、仏法は手紙とか書物では伝わりにくいという実例に思えるのです。

「いのちの行方」に気づいた人の顔を見ながら、その人の肉声によって伝わっているという記録です。

便利になった現在、あらためて考えて見たいテーマです。