HOME
»
過疎四苦八苦
»
変な性格

過疎四苦八苦

変な性格


人間という生きものはずいぶん身勝手な生きものだと思います。自分のことです。

とっくにわかっていることなのですが、感じる機会があるときには何度思ってもいいのです。その真実を確認する作業ですから。

先日、上手にほめられました。

これからの地域や伝道の進め方について、いままで考えていたことを法座の場でプリントを作成してお話ししたときのことです。

およそ30分、そのときの口調に「情熱がこもっていて、凄いと思いました」という賛辞をいただいたのです。「いやいや、これからのことを考えているとつい」とかなんとかいいいながら、悪い気はしませんでした。

自分の行動が評価されたものとしてうれしくなったのですが、と同時にまだ何一つ成果が出ていないことなので、考えだけをほめてもらうことに恥ずかしさも感じてはいたのです。

成果が出るとか失敗するとか、その過程にどのような対処をしようとしているか、そのことを評価してもらえばうれしいと思っているのです。

ほめられてうれしいのにうれしがるそぶりをせず、それとは違うことに評価を期待して口にする我が身を、つくずく変な性格の人間だと再確認したのです。